国会図書館で閲覧してきた内容をもとに、
カットワークの本についてまとめています。
なので、書籍紹介の内容はざっくりしたものになっています。
まず今回のレポートは、
①白糸刺繍好きの私が白糸刺繍のカットワークの本を探しに行った。
②カットワークの基礎が知りたくて、基礎が書かれている本を探しに行った。
という、この2点を目的として行った結果のレポートになります。
と言う訳で、まずは結果から。
国会図書館で粘った結果「この一冊で決まり!」と思った本は、
「白い刺しゅう花のカットワーク」でした。
こちらの書籍は、どうしても手元に置きたくてネット購入しましたので、
書籍が届いてから改めてレポートを掲載したいと思います。
では、その他のカットワーク書籍について。
戸塚刺繍!!!と言う感じの芸術的書籍。
カラフルで手のかかった芸術的作品が沢山掲載されています。
白糸刺繍のカットワークと言うよりは、
スタンプワークのカットワーク版みたいな、
そんなイメージの一冊。
中身は大物から小物まで色々なのですが、
どれもこれもモノ凄く手間がかかった作品ばかりです。
中身はアマゾンの商品ページで見る事が出来ます。
アマゾンのプレビュー写真の作品のほかに、
可愛らしい親指姫のような作品なども掲載されていました。
ただ、刺しゅう上級者を対象としている本と言う感じで、
カットワークの基礎的なものは載っていません。
こちらも、戸塚刺繍!!!と言う感じの書籍です。
もはや刺繍と言うより絵画です。
カットワークの基礎的なものは載っていません。
戸塚刺繍の書籍の中で、
カットワークの基礎となる部分が書かれていた本がこちらでした。
戸塚刺繍では、ボタンホールsの中にする補強縫いは、
バックs、チェーンs、レイズドアウトラインsなどでしているようです。
ダブルボタンホールsの刺し方や、ボタンホールs同士がぶつかるところの刺し方、
バーワーク、リングのつけ方、アイレットワークなどが書かれています。
ただし、説明のバー芯となる糸が1本の説明だけで、
3本渡す場合の説明がありません。
そのほかの古い書籍。
・カットワーク 第3 高橋宅男
1954年の書籍です。
カットワークの図案集でした、デザインは年代そのままに古かったです。
・カットワークとドロンワーク:夏の手芸
1954年の書籍です。
当時の手芸に関する本でカットワークとドロンワークを特集したもの
と言う感じでした。1本芯のボタンホールバーの刺し方などが掲載されていました。
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